設備フレーム・制御盤・搬送治具に使うネジの工程別締結部品選定ガイド
設備フレーム・制御盤・搬送治具に使うネジの工程別締結部品選定ガイド
本記事では、設備フレーム、制御盤、搬送治具、点検カバー、ベース固定の工程ごとに、現場で使用頻度の高い締結部品を整理します。六角穴付きボルト、六角ボルト、なべ小ねじ、皿小ねじ、タッピング、ドリルねじ、ワッシャー、ナット、アンカーを、使用箇所、荷重条件、材質、規格に基づいて使い分けます。
工程1:締結設計・使用ネジ規格の確定
工程名
設備フレーム、制御盤、搬送治具の締結点設計です。
設備フレーム、制御盤、搬送治具の締結点設計です。
工程内容(仕様書ベース)
締結荷重、振動条件、母材厚み、めねじ深さ、座面面圧、締付工具の進入方向を設計段階で決めます。JIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編を参照し、ボルト、小ねじ、座金、ナット、アンカーの役割を分離します。
締結荷重、振動条件、母材厚み、めねじ深さ、座面面圧、締付工具の進入方向を設計段階で決めます。JIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編を参照し、ボルト、小ねじ、座金、ナット、アンカーの役割を分離します。
なぜ必要か
設計段階でネジ規格を固定すると、購買品番、組立工具、締付トルク、検査基準を同時に決められます。現場で六角穴付きボルトとなべ小ねじが混在しても、用途を誤らずに組立できます。
設計段階でネジ規格を固定すると、購買品番、組立工具、締付トルク、検査基準を同時に決められます。現場で六角穴付きボルトとなべ小ねじが混在しても、用途を誤らずに組立できます。
使用製品
用途・役割
ネジ規格は購買と設計の基準化に使います。六角穴付きボルトは高荷重部の締結、なべ小ねじは制御盤内機器の固定、JISワッシャーは座面保護と面圧分散に使います。
ネジ規格は購買と設計の基準化に使います。六角穴付きボルトは高荷重部の締結、なべ小ねじは制御盤内機器の固定、JISワッシャーは座面保護と面圧分散に使います。
選定基準
強度区分は一般機器固定で4.8相当、高荷重部で8.8以上を指定します。材質は屋内一般環境で鋼製三価クロメート、湿気を受ける装置でステンレスを指定します。使用環境は屋内制御盤、設備フレーム、搬送治具です。規格はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256に合わせます。
強度区分は一般機器固定で4.8相当、高荷重部で8.8以上を指定します。材質は屋内一般環境で鋼製三価クロメート、湿気を受ける装置でステンレスを指定します。使用環境は屋内制御盤、設備フレーム、搬送治具です。規格はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1176 六角穴付きボルト、JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 1256 平座金、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編です。
JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1176 六角穴付きボルト、JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 1256 平座金、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編です。
次工程
ベース架台とアンカー固定工程へ進みます。
ベース架台とアンカー固定工程へ進みます。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256です。必要商品は、ネジ規格、六角穴付きボルト、なべ小ねじ(なべ頭)、JISワッシャーです。
参照規定はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1111、JIS B 1256です。必要商品は、ネジ規格、六角穴付きボルト、なべ小ねじ(なべ頭)、JISワッシャーです。
次工程↓
工程2:ベース架台・床固定アンカー施工
工程名
設備ベース、制御盤ベース、搬送治具台座の床固定です。
設備ベース、制御盤ベース、搬送治具台座の床固定です。
工程内容(仕様書ベース)
コンクリート床に墨出しを行い、穿孔、孔内清掃、アンカー挿入、ナット締付、マーキング検査を順番に実施します。あと施工アンカーは、施工穴径、埋込み深さ、へりあき、締付トルクを施工記録に残します。
コンクリート床に墨出しを行い、穿孔、孔内清掃、アンカー挿入、ナット締付、マーキング検査を順番に実施します。あと施工アンカーは、施工穴径、埋込み深さ、へりあき、締付トルクを施工記録に残します。
なぜ必要か
設備ベースが動くと、フレーム芯ずれ、搬送位置ずれ、配線引張、カバー干渉が発生します。アンカー固定で水平位置と耐振動性を確保します。
設備ベースが動くと、フレーム芯ずれ、搬送位置ずれ、配線引張、カバー干渉が発生します。アンカー固定で水平位置と耐振動性を確保します。
用途・役割
アンカーボルトは設備ベースの主固定に使います。オールアンカーは一般設備の後施工固定に使います。ケミカルアンカーは引抜荷重を重視する重量設備に使います。六角ナットとワッシャーはアンカー締結時の座面安定に使います。
アンカーボルトは設備ベースの主固定に使います。オールアンカーは一般設備の後施工固定に使います。ケミカルアンカーは引抜荷重を重視する重量設備に使います。六角ナットとワッシャーはアンカー締結時の座面安定に使います。
選定基準
強度区分は一般設備で4.8相当以上、重量設備で8.8相当以上を指定します。材質は屋内乾燥床で鋼製めっき、湿潤床と屋外近接部でステンレスを指定します。使用環境はコンクリート床、機械基礎、制御盤ベースです。規格はJIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編に合わせます。
強度区分は一般設備で4.8相当以上、重量設備で8.8相当以上を指定します。材質は屋内乾燥床で鋼製めっき、湿潤床と屋外近接部でステンレスを指定します。使用環境はコンクリート床、機械基礎、制御盤ベースです。規格はJIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編、JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1256 平座金です。
公共建築工事標準仕様書 機械設備工事編、JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1256 平座金です。
次工程
フレーム仮組みと本締め工程へ進みます。
フレーム仮組みと本締め工程へ進みます。
次工程↓
工程3:設備フレーム・ブラケットの高荷重締結
工程名
鋼製フレーム、ブラケット、モーターベース、ガイドレール支持部の組立です。
鋼製フレーム、ブラケット、モーターベース、ガイドレール支持部の組立です。
工程内容(仕様書ベース)
部材を仮組みし、対角順に本締めします。位置決め後、六角穴付きボルト、強度区分8.8または10.9の六角ボルト、ばね座金、ノルトロックワッシャーを使い、緩み止めを工程内で完結させます。
部材を仮組みし、対角順に本締めします。位置決め後、六角穴付きボルト、強度区分8.8または10.9の六角ボルト、ばね座金、ノルトロックワッシャーを使い、緩み止めを工程内で完結させます。
なぜ必要か
フレーム締結部は搬送振動、モーター起動反力、ワーク衝突荷重を受けます。高強度ボルトと緩み止め座金を使うことで、芯ずれと締結力低下を防ぎます。
フレーム締結部は搬送振動、モーター起動反力、ワーク衝突荷重を受けます。高強度ボルトと緩み止め座金を使うことで、芯ずれと締結力低下を防ぎます。
用途・役割
六角穴付きボルトは狭いフレーム内部の高荷重締結に使います。8.8六角ボルトは一般構造締結に使います。10.9六角ボルトはモーターベースや荷重集中部に使います。バネ座金とノルトロックワッシャーは振動による戻り回転を抑えます。
六角穴付きボルトは狭いフレーム内部の高荷重締結に使います。8.8六角ボルトは一般構造締結に使います。10.9六角ボルトはモーターベースや荷重集中部に使います。バネ座金とノルトロックワッシャーは振動による戻り回転を抑えます。
選定基準
強度区分は一般フレームで8.8、荷重集中部で10.9を指定します。材質は鋼製めっき、高湿度環境ではステンレス高強度品を指定します。使用環境は設備フレーム、搬送機、治具架台、モーターベースです。規格はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1251、JIS B 1256に合わせます。
強度区分は一般フレームで8.8、荷重集中部で10.9を指定します。材質は鋼製めっき、高湿度環境ではステンレス高強度品を指定します。使用環境は設備フレーム、搬送機、治具架台、モーターベースです。規格はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1251、JIS B 1256に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1176 六角穴付きボルト、JIS B 1251 ばね座金、JIS B 1256 平座金です。
JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1176 六角穴付きボルト、JIS B 1251 ばね座金、JIS B 1256 平座金です。
次工程
制御盤内部の小ねじ固定工程へ進みます。
制御盤内部の小ねじ固定工程へ進みます。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1251、JIS B 1256です。必要商品は、六角穴付きボルト、8.8六角ボルト、10.9六角ボルト、バネ座金、ノルトロックワッシャーです。
参照規定はJIS B 1180、JIS B 1176、JIS B 1251、JIS B 1256です。必要商品は、六角穴付きボルト、8.8六角ボルト、10.9六角ボルト、バネ座金、ノルトロックワッシャーです。
次工程↓
工程4:制御盤・板金カバー・機器取付の小ねじ締結
工程名
制御盤内DINレール、端子台、板金カバー、表示器、センサー金具の固定です。
制御盤内DINレール、端子台、板金カバー、表示器、センサー金具の固定です。
工程内容(仕様書ベース)
盤内機器を取付穴に合わせ、なべ小ねじ、トラス小ねじ、バインド小ねじ、座金付き小ねじを使って固定します。カバー外面は突起高さを管理し、作業者が触れる部分では角部干渉を避けます。
盤内機器を取付穴に合わせ、なべ小ねじ、トラス小ねじ、バインド小ねじ、座金付き小ねじを使って固定します。カバー外面は突起高さを管理し、作業者が触れる部分では角部干渉を避けます。
なぜ必要か
盤内機器の固定が弱いと、輸送振動で端子台がずれ、配線端子に力が掛かります。小ねじを工程別に指定すると、取付高さ、座面径、外観を安定できます。
盤内機器の固定が弱いと、輸送振動で端子台がずれ、配線端子に力が掛かります。小ねじを工程別に指定すると、取付高さ、座面径、外観を安定できます。
用途・役割
なべ小ねじは標準機器固定に使います。トラス小ねじは薄板カバーの座面確保に使います。バインド小ねじは電装部品の押さえ固定に使います。座金付き小ねじは作業点数削減と締付忘れ防止に使います。端子ねじは電線接続部の締結に使います。
なべ小ねじは標準機器固定に使います。トラス小ねじは薄板カバーの座面確保に使います。バインド小ねじは電装部品の押さえ固定に使います。座金付き小ねじは作業点数削減と締付忘れ防止に使います。端子ねじは電線接続部の締結に使います。
選定基準
強度区分は小ねじで4.8相当、端子ねじは導電部品仕様に合わせます。材質は鋼製三価クロメート、盤内高湿度部はステンレスを指定します。使用環境は制御盤内、板金カバー、端子台、表示器取付部です。規格はJIS B 1111、JIS B 1122、JIS B 1256に合わせます。
強度区分は小ねじで4.8相当、端子ねじは導電部品仕様に合わせます。材質は鋼製三価クロメート、盤内高湿度部はステンレスを指定します。使用環境は制御盤内、板金カバー、端子台、表示器取付部です。規格はJIS B 1111、JIS B 1122、JIS B 1256に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 1122 十字穴付きタッピンねじ、JIS B 1256 平座金、JIS C 8201 低圧開閉装置及び制御装置です。
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 1122 十字穴付きタッピンねじ、JIS B 1256 平座金、JIS C 8201 低圧開閉装置及び制御装置です。
次工程
薄板・樹脂部品のタッピング固定工程へ進みます。
薄板・樹脂部品のタッピング固定工程へ進みます。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 1111、JIS B 1122、JIS B 1256、JIS C 8201です。必要商品は、なべ小ねじ(なべ頭)、トラス小ねじ(トラス頭)、バインド小ねじ(バインド頭)、座金付き小ねじ、端子ねじです。
参照規定はJIS B 1111、JIS B 1122、JIS B 1256、JIS C 8201です。必要商品は、なべ小ねじ(なべ頭)、トラス小ねじ(トラス頭)、バインド小ねじ(バインド頭)、座金付き小ねじ、端子ねじです。
次工程↓
工程5:薄板・樹脂・アルミ部品の下穴なし締結
工程名
薄板ブラケット、樹脂カバー、アルミフレーム、軽量カバーのタッピング締結です。
薄板ブラケット、樹脂カバー、アルミフレーム、軽量カバーのタッピング締結です。
工程内容(仕様書ベース)
母材厚みを確認し、タッピング、ドリルねじ、HEXドリルネジ、ナベドリルネジを使い分けます。薄板に下穴加工を入れない工程では、先端形状、呼び径、ねじ込み深さ、締付回転数を作業標準に記載します。
母材厚みを確認し、タッピング、ドリルねじ、HEXドリルネジ、ナベドリルネジを使い分けます。薄板に下穴加工を入れない工程では、先端形状、呼び径、ねじ込み深さ、締付回転数を作業標準に記載します。
なぜ必要か
薄板や樹脂はめねじ加工を行うと加工時間が増えます。タッピングとドリルねじを使うことで、穴あけ、タップ、締結を短縮し、現場の組立速度を上げます。
薄板や樹脂はめねじ加工を行うと加工時間が増えます。タッピングとドリルねじを使うことで、穴あけ、タップ、締結を短縮し、現場の組立速度を上げます。
用途・役割
タッピングは樹脂と薄板への直接締結に使います。Aタッピンねじは樹脂や軟質材の食い付き重視で使います。C0タッピンねじは薄鋼板のねじ込み安定に使います。ドリルねじとHEXドリルネジは鋼板への下穴なし固定に使います。
タッピングは樹脂と薄板への直接締結に使います。Aタッピンねじは樹脂や軟質材の食い付き重視で使います。C0タッピンねじは薄鋼板のねじ込み安定に使います。ドリルねじとHEXドリルネジは鋼板への下穴なし固定に使います。
選定基準
強度区分はタッピングで小ねじ4.8相当の使用荷重を上限に設計し、ドリルねじは鋼板厚と頭部形状で指定します。材質は鋼製めっき、屋外近接部はステンレスまたは防食処理品を指定します。使用環境は薄鋼板、樹脂カバー、アルミ形材、点検カバーです。規格はJIS B 1122、JIS B 1124、JIS B 1125に合わせます。
強度区分はタッピングで小ねじ4.8相当の使用荷重を上限に設計し、ドリルねじは鋼板厚と頭部形状で指定します。材質は鋼製めっき、屋外近接部はステンレスまたは防食処理品を指定します。使用環境は薄鋼板、樹脂カバー、アルミ形材、点検カバーです。規格はJIS B 1122、JIS B 1124、JIS B 1125に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1122 十字穴付きタッピンねじ、JIS B 1124 タッピンねじ、JIS B 1125 ドリリングタッピンねじです。
JIS B 1122 十字穴付きタッピンねじ、JIS B 1124 タッピンねじ、JIS B 1125 ドリリングタッピンねじです。
次工程
スペーサー、インサート、調整部品の取付工程へ進みます。
スペーサー、インサート、調整部品の取付工程へ進みます。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 1122、JIS B 1124、JIS B 1125です。必要商品は、タッピング、1種タッピンねじ (Aタッピンねじ)、3種タッピンねじ (C0タッピンねじ)、ドリルねじ、HEXドリルネジです。
参照規定はJIS B 1122、JIS B 1124、JIS B 1125です。必要商品は、タッピング、1種タッピンねじ (Aタッピンねじ)、3種タッピンねじ (C0タッピンねじ)、ドリルねじ、HEXドリルネジです。
次工程↓
工程6:基板・センサー・表示器のスペーサー固定
工程名
基板、センサー、表示器、通信ユニットの高さ保持と絶縁距離確保です。
基板、センサー、表示器、通信ユニットの高さ保持と絶縁距離確保です。
工程内容(仕様書ベース)
基板の取付穴、筐体ボス、板金ブラケットの高さを測定し、六角スペーサー、スタンドオフ、中空スペーサー、インサートナットを使って高さを固定します。基板に曲げ応力を入れない順番で対角締めします。
基板の取付穴、筐体ボス、板金ブラケットの高さを測定し、六角スペーサー、スタンドオフ、中空スペーサー、インサートナットを使って高さを固定します。基板に曲げ応力を入れない順番で対角締めします。
なぜ必要か
基板が傾くと、コネクタ挿抜荷重、センサー光軸、表示器の面位置がずれます。スペーサーで高さを管理すると、電気安全距離と組立再現性を確保できます。
基板が傾くと、コネクタ挿抜荷重、センサー光軸、表示器の面位置がずれます。スペーサーで高さを管理すると、電気安全距離と組立再現性を確保できます。
用途・役割
六角スペーサーは基板高さ固定に使います。スタンドオフは筐体内の基板支持に使います。中空スペーサーは軽量化と通しボルト構造に使います。インサートナットは樹脂ボスのめねじ補強に使います。マイクロネジは小型センサーと小型基板の固定に使います。
六角スペーサーは基板高さ固定に使います。スタンドオフは筐体内の基板支持に使います。中空スペーサーは軽量化と通しボルト構造に使います。インサートナットは樹脂ボスのめねじ補強に使います。マイクロネジは小型センサーと小型基板の固定に使います。
選定基準
強度区分は小型基板固定で4.8相当を上限に設計し、金属スペーサーは締付トルクを基板許容荷重内に設定します。材質は鋼、黄銅、ステンレス、樹脂絶縁品を使用環境で分けます。使用環境は制御基板、センサー基板、表示器、通信ユニットです。規格はJIS B 1111、JIS B 0205、IEC 60204-1に合わせます。
強度区分は小型基板固定で4.8相当を上限に設計し、金属スペーサーは締付トルクを基板許容荷重内に設定します。材質は鋼、黄銅、ステンレス、樹脂絶縁品を使用環境で分けます。使用環境は制御基板、センサー基板、表示器、通信ユニットです。規格はJIS B 1111、JIS B 0205、IEC 60204-1に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 0205 メートル並目ねじ、IEC 60204-1 機械類の安全性 電気装置です。
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、JIS B 0205 メートル並目ねじ、IEC 60204-1 機械類の安全性 電気装置です。
次工程
位置決め、すき間調整、緩み止め工程へ進みます。
位置決め、すき間調整、緩み止め工程へ進みます。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 1111、JIS B 0205、IEC 60204-1です。必要商品は、六角スペーサー・6角スペーサー、スタンドオフ、中空スペーサー、インサートナット、マイクロネジです。
参照規定はJIS B 1111、JIS B 0205、IEC 60204-1です。必要商品は、六角スペーサー・6角スペーサー、スタンドオフ、中空スペーサー、インサートナット、マイクロネジです。
次工程↓
工程7:位置決め・すき間調整・緩み止め
工程名
搬送ガイド、スライド部、カバー合わせ面、センサー位置の微調整です。
搬送ガイド、スライド部、カバー合わせ面、センサー位置の微調整です。
工程内容(仕様書ベース)
仮締め状態でシムを挿入し、ダウエルピンで位置を固定します。調整後にホーローセット、Uナット、皿バネ座金、嫌気性接着剤を使い、振動で設定位置が動かない状態にします。
仮締め状態でシムを挿入し、ダウエルピンで位置を固定します。調整後にホーローセット、Uナット、皿バネ座金、嫌気性接着剤を使い、振動で設定位置が動かない状態にします。
なぜ必要か
設備は初期組立後に芯出し、センサー距離、カバーすき間を調整します。調整機構を締結部品で固定しないと、稼働後に位置が戻り、不良停止の原因になります。
設備は初期組立後に芯出し、センサー距離、カバーすき間を調整します。調整機構を締結部品で固定しないと、稼働後に位置が戻り、不良停止の原因になります。
用途・役割
シムワッシャーは高さとすき間調整に使います。ダウエルピンは繰返し組立時の位置再現に使います。ホーローセットは軸やガイドの押し当て固定に使います。Uナットはナットの戻り止めに使います。嫌気性接着剤はねじ部の緩み止めと微小すき間充填に使います。
シムワッシャーは高さとすき間調整に使います。ダウエルピンは繰返し組立時の位置再現に使います。ホーローセットは軸やガイドの押し当て固定に使います。Uナットはナットの戻り止めに使います。嫌気性接着剤はねじ部の緩み止めと微小すき間充填に使います。
選定基準
強度区分はホーローセットで45H相当、ボルト併用部で8.8以上を指定します。材質は鋼製黒染め、ステンレス、ばね鋼を使用環境で分けます。使用環境は搬送ガイド、調整ブラケット、センサー台座、振動部です。規格はJIS B 1177、JIS B 1354、JIS B 1181に合わせます。
強度区分はホーローセットで45H相当、ボルト併用部で8.8以上を指定します。材質は鋼製黒染め、ステンレス、ばね鋼を使用環境で分けます。使用環境は搬送ガイド、調整ブラケット、センサー台座、振動部です。規格はJIS B 1177、JIS B 1354、JIS B 1181に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1177 六角穴付き止めねじ、JIS B 1354 平行ピン、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1251 ばね座金です。
JIS B 1177 六角穴付き止めねじ、JIS B 1354 平行ピン、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1251 ばね座金です。
次工程
点検カバー、外装、保守部品の組付け工程へ進みます。
点検カバー、外装、保守部品の組付け工程へ進みます。
次工程↓
工程8:点検カバー・外装・保守部品の組付け
工程名
点検扉、外装パネル、保護カバー、取手、保守用開閉部の締結です。
点検扉、外装パネル、保護カバー、取手、保守用開閉部の締結です。
工程内容(仕様書ベース)
作業者が手で触れる外装部は、頭部高さ、座面径、外観を確認して締結します。頻繁に開閉する点検部は、トルクスネジ、ノブボルト、ちょうボルト、ビスキャップを使い、保守時の脱着性と安全性を両立します。
作業者が手で触れる外装部は、頭部高さ、座面径、外観を確認して締結します。頻繁に開閉する点検部は、トルクスネジ、ノブボルト、ちょうボルト、ビスキャップを使い、保守時の脱着性と安全性を両立します。
なぜ必要か
点検カバーは生産現場で繰返し脱着されます。工具指定と頭部形状を明確にすると、ねじ山破損、紛失、締付不足を減らせます。
点検カバーは生産現場で繰返し脱着されます。工具指定と頭部形状を明確にすると、ねじ山破損、紛失、締付不足を減らせます。
用途・役割
トルクスネジは工具かかりを安定させる点検カバーに使います。ノブボルトとちょうボルトは工具なしで脱着する保守部に使います。ビスキャップは外観保護と接触保護に使います。皿小ねじは表面を平らにしたい外装面に使います。
トルクスネジは工具かかりを安定させる点検カバーに使います。ノブボルトとちょうボルトは工具なしで脱着する保守部に使います。ビスキャップは外観保護と接触保護に使います。皿小ねじは表面を平らにしたい外装面に使います。
選定基準
強度区分は外装部で4.8相当、保守開閉部で繰返し脱着に耐えるねじ山長さを指定します。材質は屋内で鋼製めっき、外観部でステンレスまたは樹脂キャップを指定します。使用環境は点検カバー、外装パネル、保守扉、作業者接触部です。規格はJIS B 1111、ISO 10664、JIS B 0205に合わせます。
強度区分は外装部で4.8相当、保守開閉部で繰返し脱着に耐えるねじ山長さを指定します。材質は屋内で鋼製めっき、外観部でステンレスまたは樹脂キャップを指定します。使用環境は点検カバー、外装パネル、保守扉、作業者接触部です。規格はJIS B 1111、ISO 10664、JIS B 0205に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、ISO 10664 ヘクサロビュラ穴、JIS B 0205 メートル並目ねじ、労働安全衛生規則 機械の覆い等に関する要求です。
JIS B 1111 十字穴付き小ねじ、ISO 10664 ヘクサロビュラ穴、JIS B 0205 メートル並目ねじ、労働安全衛生規則 機械の覆い等に関する要求です。
次工程
最終検査、増し締め、部品表登録工程へ進みます。
最終検査、増し締め、部品表登録工程へ進みます。
次工程↓
工程9:最終検査・増し締め・部品表登録
工程名
締付トルク確認、マーキング、部品表登録、保守部品の管理です。
締付トルク確認、マーキング、部品表登録、保守部品の管理です。
工程内容(仕様書ベース)
本締め完了後、トルクレンチで指定箇所を確認し、締付済みマーキングを行います。設備ごとに、ボルト、ナット、ワッシャー、小ねじ、タッピング、アンカーを部品表へ登録し、保守時に同じ規格で交換できる状態にします。
本締め完了後、トルクレンチで指定箇所を確認し、締付済みマーキングを行います。設備ごとに、ボルト、ナット、ワッシャー、小ねじ、タッピング、アンカーを部品表へ登録し、保守時に同じ規格で交換できる状態にします。
なぜ必要か
現場で使うネジを標準化すると、設計変更、購買、在庫、作業教育が速くなります。部品表に規格、材質、強度区分、表面処理を明記することで、交換時の誤使用を防止できます。
現場で使うネジを標準化すると、設計変更、購買、在庫、作業教育が速くなります。部品表に規格、材質、強度区分、表面処理を明記することで、交換時の誤使用を防止できます。
用途・役割
ボルト、ナット、ワッシャーの規格ページは、設計者と購買担当が代替可否を判断する基準に使います。ネジ ナット ワッシャーは、設備保守時の同時交換部品として管理します。ナット規格とワッシャーサイズ規格は、現場の不足部品を減らすための教育資料に使います。
ボルト、ナット、ワッシャーの規格ページは、設計者と購買担当が代替可否を判断する基準に使います。ネジ ナット ワッシャーは、設備保守時の同時交換部品として管理します。ナット規格とワッシャーサイズ規格は、現場の不足部品を減らすための教育資料に使います。
選定基準
強度区分は4.8、8.8、10.9、A2-70を工程別に登録します。材質は鋼製めっき、ステンレス、黄銅、樹脂を用途別に分けます。使用環境は屋内設備、制御盤、搬送治具、点検カバー、コンクリート床固定です。規格はJIS B 0205、JIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、ISO 898-1に合わせます。
強度区分は4.8、8.8、10.9、A2-70を工程別に登録します。材質は鋼製めっき、ステンレス、黄銅、樹脂を用途別に分けます。使用環境は屋内設備、制御盤、搬送治具、点検カバー、コンクリート床固定です。規格はJIS B 0205、JIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、ISO 898-1に合わせます。
引用仕様書名または参考基準名
JIS B 0205 メートル並目ねじ、JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1256 平座金、ISO 898-1 炭素鋼及び合金鋼製締結部品の機械的性質です。
JIS B 0205 メートル並目ねじ、JIS B 1180 六角ボルト、JIS B 1181 六角ナット、JIS B 1256 平座金、ISO 898-1 炭素鋼及び合金鋼製締結部品の機械的性質です。
次工程
量産立上げ、保守部品在庫、定期点検手順へ展開します。
量産立上げ、保守部品在庫、定期点検手順へ展開します。
工程のまとめ
参照規定はJIS B 0205、JIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、ISO 898-1です。必要商品は、ボルト ナット 規格 寸法、ネジ ナット ワッシャー、ボルト ワッシャー 規格、ナット 規格、ワッシャー サイズ 規格です。
参照規定はJIS B 0205、JIS B 1180、JIS B 1181、JIS B 1256、ISO 898-1です。必要商品は、ボルト ナット 規格 寸法、ネジ ナット ワッシャー、ボルト ワッシャー 規格、ナット 規格、ワッシャー サイズ 規格です。

